余市のシンボル的な存在である
「シリパ山」に登ってきました♪
漢字では「尻場」と書くので、本当の発音は「シリバ」との説もありますが、
アイヌ語で、SIR=山、PA=頭の意味で、現在はこの場所を「シリパ岬」と紹介しています。
遠くから眺めると「シリパ岬」
登ると「シリパ山」と言う感覚でしょうか…(;・∀・)
いつも素敵だな〜✨
と眺めていたシリパ山。
夏至には日が2度沈む素敵な光景が見られます。
シリパ山には50年ほど前に整備された登山道があり、
「八十八箇所巡り」が出来るとのことで、登ってみたいと憧れていました。
余市神社近くの登山道から登ったのですが…
登り始めがとにかく急斜面!!
(こんなに急なの〜?)
最初の5分で心が萎えます…。
シリパ登山経験者の
「急なのは最初だけだから」
との言葉を信じて進みます。
30分ほど歩くと避雷針が。
「ここがシリパ山の一番高いところなんですよ」
と聞き、意外と早く来られた事に驚きました。
が、しかし…
美しい景色を眺めるにはここから更に進まなければならないとのこと。
はい、もちろん行きます〜💦
なお、道の途中から美しい海を見下ろすことが出来ますが、とても危険です!
道が四方向に分かれる四差路。
美しい景色を眺めることが出来るという積丹方面へ。
草が多い茂る道を進みます。
そして、けっこう疲れた頃…
絶景が目の前に!
積丹方面の美しい景色✨
少し霞がかったその景色は神秘的
かつ雄大!
頑張って登った甲斐がありました〜!
その後、昔使用されていた山小屋へ向かいました。
山小屋からの景色は先ほどと全く違い、町を一望できました。
帰り道では木登りをしてみたり、ゆったり帰りました☆
途中、通り雨が降りましたが、ほとんど雨に当たらずに済んだのは木の葉のおかげですね✨
シリパ岬の洞窟には死んだはずの人々が暮らす立派な村がある…
そんな、アイヌの言い伝えがあるシリパ。
神々しいパワーを感じました!