北海道 しりべし巡り omorin blog

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~ニシン漁で栄えた歴史を伝える~北海ソーラン祭り 2019年7月

第51回北海ソーラン祭りが開催されました♪

 

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お休みが取れて、数年ぶりにソーランパレードを観ることが出来ました。

かつてニシン漁で栄えた余市町

ニシンを揚げるには大きなタモ(ニシンを獲る網)で船から汲むため、皆で力を合わせなければ出来ない作業だったそう。

この力を合わせる作業の拍子をとるために唄われたのがソーラン節だそうです。

唄が上手な人の船は沢山ニシンが獲れたとか。

このソーラン節に合わせて踊るのがソーラン踊りです。

踊りの振り付けには船を漕ぐ動作や、網を引く様子が盛り込まれています。

ニシン漁の作業の様子を踊りにしたり、仕事中に唄を生み出した当時の事を思うと、厳しいニシン漁の作業さえも楽しんで乗り超えた力強さとクリエイティブで前向きな精神を感じます。

ソーラン節には様々な歌詞があり、とても面白い歌詞もあったとか…。

 

そんな、ニシン漁の歴史を感じる北海ソーラン祭り。

余市町民なら誰もが一度は参加した事があるのではないでしょうか?

私も学生の頃、太鼓の練習をして山車に乗って演奏した思い出があります。

ちょっと強面なおじさんが教えてくれた太鼓のリズムを今でも思い出します。

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今年のソーラン節はなんと、生歌と生演奏でした!

その演奏に合わせて、ソーラン踊りのパレードが町を練り歩く様子はとても華やか!

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ソーラン祭りの会場では地元の食材を使用した食がリーズナブルなお値段で販売されています。

特に、町外から来た人が驚いていたのは1パック200円のさくらんぼです。

町民である私たちからするとなんでもないような事が、町外の人にとっては驚くような事なのだと気づかされました。

 

ソーラン祭り2日目の夜は余市港の花火大会フィナーレを迎えます。

今年は港から少し離れた場所から花火を観ましたが、シリパ山と花火のコントラストがとても素敵でした☆

 

ニシン漁で栄えた歴史と夏の訪れを伝える北海ソーラン祭り🎆✨

また来年がとても楽しみです♪

 

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