神恵内厳島神社は1603年創始。
松前藩を社紋とする由緒ある神社です。
神社祭典の最終日には「松前神楽」が
観られるとの事で行ってきました☆
厳島神社の鳥居をくぐると昨日の
「火渡り」の跡が。
神社の御本殿に行くと、
中に人が集まっていて
「どうぞ中へ」と入れてくれました。
ご挨拶、そして参拝をし、
足が痺れてきたころに…(笑)
松前神楽が始まりました♪
宮司さんの舞、
おしどり夫婦の舞
子宝に恵まれた元気なおじいさんの舞
舞っているのはなんと中学生の
素敵な男の子✨
舞に感激したおばあ様が
舞の途中で彼に抱きつき
「上手だね~‼️」
とおひねりを差し上げていました✨
ひょっとこさんが
お酒を呑みながら
見事な舞を披露してくれたのには
驚きました!
お餅やお菓子も沢山
飛ばしてくれました(笑)
神剣で天井に張られた紐を切り落とす
舞は迫力満点!
紙垂を持ち帰るとご利益があるとの事で頂きました✨
特に安産の御利益があるそうです。
そして、巨大な神楽!
バナナを食べさせたらミカンの皮を吐き出したり
1000円札を食べさせたら4000円に増やしてくれたり!
とても面白くて
松前神楽のイメージが覆されました!
村長さんも一緒に太鼓を演奏したり、
子供たちにも参加してもらったりと、
神恵内村の人たちが一体となってお祭りを創りあげているのだと感じました✨
昨年は中日の「火渡り」を観ました☆
炎が燃え盛る中、お神輿を担いで一気に
境内まで駆け上がる姿はとても迫力がありました。
400年以上続く神社の昔ながらのお祭り。
昔の人たちもお祭りを
楽しんでいたのでしょうね✨
今年3月に新たな
国の重要無形民俗文化財に指定された
松前神楽。
100年後も200年後も
素晴らしい松前神楽に心を踊らせる人々の笑顔があることを願って✨